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第1回:魔法の言葉 〜人を前向きする言葉〜

「ありがとう」
「すごいね」
「がんばったね」
「よかったね」

これらは人を前向きにする魔法の言葉です。 これらの言葉は、日本語に限ったわけではありませんね。英語でももちろん同じです。

「どうして?さっき言ったでしょ!」
「まだできないの?」
「ぐずぐずして!」
「何度言ったらわかるの?」

これらは人を傷つける言葉の一部です。 子どもが落ち込んでいる時、一生懸命努力している時、成功した時、失敗した時、子育て中のお母さんお父さんは、お子さんにどんな言葉を掛けてあげていますか?同じ言葉を掛けてあげるのであれば、心のこもった魔法の言葉でお子さんを前向きにしてあげてください。

「どうして出来ないの?」 と言う言葉を、
「どうしたら出来るかな?」 に変えてみて下さい。
きっと子どもの気持ちまで変えられるはずです。

上記で子育て中の・・・と書きましたが、これらの言葉は小さいお子さんに限ってではなく、中学生や高校生、もっと言うとすっかり成人した会社の後輩など。人を育てるという環境は大人も子どもも同じなんですょ。会社で後輩を育てる仕事を任されている方も多いと思います。 【最近の若い者は・・・】とよく聞きますが、自分の時代はこんな風ではなかった・・・なんて思いながら半分諦めて、何度も言ってるけど・・・や前回と同じ事を言わせないで・・・と注意していきます。それでは、最近の若い子は育っていきません。成人した大人でも、注意ばかりでは成長していかないのです。 そういう時は、【何度も言って分かってると思うけど、もう1度言うね】【ここまでは出来ているね】とまず認める事が大切です。 長期作業が続いていると、【大変だったね】【もう少しだから頑張ろう】と言った励ましの言葉は、相手にも自分の事を理解してくれて、応援してくれていると感じ、もっと頑張ろう!という意識が向上していきます。

何故こちらが気を使わないといけないのか・・・と思う方もいらっしゃると思いますが、こちらが、少し大人になって彼らを育てていかなければいけないのです。 言葉掛けで成長させる事ができれば、そんな簡単な事はないでしょう!!

私が好きな言葉は【大丈夫 だいじょうぶ】です。 心配している時に使うのが一般的ですが、励ましの言葉でもあり、言ってもらうと安心する魔法の言葉です。

  • 第二回は、言葉について(2)『母国語を使う意識』 です。お楽しみに!

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