第3回:気持ちを伝えよう

嬉しい気持ち 悲しい気持ち 優しい気持ち 人には感情があり、気持ちがあります。

気持ちは目には見えません。
自分の気持ちを伝えるには言葉に出してみるしかありません。

自分の気持ちを相手に素直に伝えることが出来ますか?
嬉しい時に素直に嬉しいと言っていますか?
言葉に出して気持ちを伝えるのは少し恥ずかしいものですが、言葉で伝えなければ伝わらない事がたくさんあります。

子育てにおいても気持ちを伝える事はとても大切です。 嬉しい時には、嬉しいと言ってあげて下さい。 親子だから言葉に出さなくても分かるだろう…と安易に思わず、今の気持ちをしっかり言葉で伝えてあげましょう。 そうすると子どもは安心して、優しい気持ちになります。 優しい気持ちを持って他の人に接する事ができるようになっていきます。

頑張っている時は、「頑張ってるね!」 と声に出して伝えて下さい。 きっと、もっと頑張る姿が見られるはずです。 子どもは誰かに認められようと頑張ります。 お母さんやお父さん、学校の先生に認められるように、自分の力を精一杯出そうとします。 自分の頑張りを認めてもらう事がとても嬉しく日々成長していくのです。 「ねえ、見て!」 と毎日何度も言われ、少し面倒くさいなと思う事もあるかもしれませんが、「上手だね すごいね」 と、ちゃんと見ている事を伝え安心させてあげましょう。 親の気持ちは必ず子どもに通じます。

若者ばかりでなく、子どもを持つ親でさえも、文章で話す事よりも簡単に単語だけで言葉を交わしている人が多くなってきました。 「先生、紙・・・。お母さん、お茶…。」 等、紙がどうしたのか、お茶をどうしたいのか最後まで言葉に出さずに伝えようとしている事はありませんか? こうして言葉数を減らしていくうちに、気持ちが伝わらず自分の意思とは違った方向に進み、問題が発生してしまう事があります。 子どもの中には、自分の意思や思いをまっすぐに伝えられない子もいます。 「これが欲しい・・」 とは言えず、「くれるんだったらもらっておくよ」 などと素直に気持ちを伝えられずに育ってきた子がいます。 きっと大人の中で育ったのでしょう。 私達大人は、遠慮・謙遜・お世辞で本当の気持ちを覆い隠して話しています。

それでは、気持ちを上手く伝えるにはどうすれば良いのでしょう?
言葉を短縮せず、相手の気持ちも考えて伝えてみると案外上手く伝えられると思います。

新年に 【あけおめ ことよろ】(明けまして おめでとうの略) ではがっかりしませんか? 言葉の短縮で気持ちまで半減してしまいますよね! これでは、せっかくの新年の挨拶が台無しになってしまいます。 新しい歳の最初の挨拶として相応しい文章や言葉で気持ちを伝えて下さい。 きっと相手にもあなたの思いが通じると思います。

今日から自分の気持ちをしっかり伝えていきましょう。
そして、素直な気持ちで話してみましょう。


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