10月のテーマ 「さつま芋とお米」

 蒸かしても焼いてもおいしいサツマイモは栄養満点の食べ物です。

 食物繊維、ビタミンC, カリウム、ビタミンEに加え、ビタミンB1も比較的豊富です。ビタミンB1は糖質からエネルギーを取り出すのに必要で、不足すると疲れやすくいらいらしやすくなりますのでサツマイモは手軽にビタミンB1を補給できる食べ物といえます。またサツマイモには沢山含まれている食物繊維とともにヤラピン(サツマイモを切ったときに出てくる白い液体)と言う栄養成分も入っており腸の働きを整える整腸効果もあります。

  秋は新米の季節でもありますね。日本人が昔から食べてきたお米は糖質の塊だと思われがちですが下の絵でもわかるように他にも沢山の栄養が含まれています。エネルギー源となる炭水化物の他にタンパク質を構成する約20種類のアミノ酸がバランスよく含まれていて、そのうち9種類は人間の体では作られない必須アミノ酸と呼ばれ、お米にはリジン以外の必須アミノ酸が含まれています。そして大豆のタンパク質はリジンを豊富に含んでいて、ご飯と大豆食品を一緒に食べれば必須アミノ酸を一度に摂取することができます。定番メニューであるごはんに味噌汁、納豆、豆腐の組み合わせは相性抜群なのです。

 

 

 

 

その他にもミネラル、ビタミンB1,B2、ナイアシン、食物繊維など、少しずつではありますが、様々な栄養素が含まれています。

お茶碗一杯分のご飯の中の栄養を身近な食品に置き換えてみると・・・

  • プチトマト3個分のカルシウム
  • とうもろこし1/3本分の鉄分
  • さやえんどう12枚分のビタミンB
  • レタス1枚半にあたる食物繊維
  • 最近不足が問題視されているマグネシウムや亜鉛といったミネラルも、それぞれグリーンアスパラガス5本分
  • 亜鉛は、ほうれん草1/2束分

 

体内の細胞や血管の若さを保つ”老化防止ビタミン”であるビタミンEは発芽する食品に多く含まれご飯にもゴマ小さじ8杯分に匹敵する量が含まれています。お米は複合糖質ですので、単糖である砂糖と比べると、血糖値の上昇はおだやかです。また、お米は常温で保存している人が多いと思いますが冷蔵庫でも保存でき、通常は、1ヶ月で鮮度が落ちてしまいますが、冷蔵庫では、3ヶ月は持ちます。保存方としては、米袋に入れたままではなく乾燥を防ぐために密閉容器に入れた方がよさそうです。


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