2月のテーマ 「じゃがいもとにら」

 

じゃがいもというとでんぷんの塊だと思われる方が多いと思いますが、じゃがいもには栄養がたくさん含まれています。まずは肌にもよく、コラーゲンの生成も助けてくれるだけではなく、また、糖質が効率よく使われ、脂肪として体に蓄積されにくくする働きがあるビタミンB1、炭水化物や脂質、アミノ酸の代謝をよくしてくれるビタミンB2、タンパク質を構成するアミノ酸や、タンパク質の分解を速やかにさせる酵素の手助け的な役割を果たすビタミンB6、体外に塩分を出す働きをするカリウムが含まれています。血管や神経に対しても効果的な働きをするビタミンCが豊富です。

本来ビタミンCは火と水に弱いものですが、じゃがいもの場合 は、でんぷんにまもられているため調理しても壊れにくいのです。じゃがいもを購入する際にはふっくらと丸く、重量感があり、表面の色が均一で、傷やしわがなく、皮にハリのあるものを選びましょう。

じゃがいもを保存する際には日光に当てると発芽するため新聞紙に包んで保存しましょう。またでんぷん質が糖分に変わって、風味が落ちてしまいますので冷蔵保存は避けましょう。

 

次は独特の匂いで知られるにらですが、その匂いは硫化アリルという成分で、消化酵素の分泌を活発にし、消化促進、食欲増進に役立つと共に、ビタミンB1の吸収を高める重要な役割を持っています。またにらの栄養価はねぎ類と似ていますが、ビタミンAを豊富に含むのが特徴です。ビタミンAの含有量は、100g中3,500ugと緑黄色野菜の中でも多く、皮膚や粘膜を丈夫にして抵抗力を高める効果が期待できます。さらににらには、カルシウムが、ほうれんそう並に含まれ、鉄やカリウムなどのミネラル成分も豊富です。

にらを購入する際は、葉の緑が鮮やかで、ピンとしており、肉厚で幅が広いもの、香りが強いものを選ぶと良いでしょう。またにらは乾燥に弱く長期保存ができないので、早めに食べるのがよいでしょう。保存する際は、湿らせた新聞紙で包み保存袋に入れましょう。野菜庫で保存すると栄養の減少を防ぐ事ができます。葉は柔らかくいたみやすいので、折れないように気をつけます。


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