6月のテーマ「とうもろこしとオクラ」

とうもろこしは脂質の吸収を抑えて、便秘の予防と改善、大腸がんの予防、コレステロールの吸収抑制に効果がある食物繊維を多く含んでおり、タンパク質と脂質もバランスよく含有しています。

またとうもろこしの黄色い部分に含まれる色素成分は、ゼアキサンチンと呼ばれ、活性酸素の除去に役立ち、肝臓の発がん防止効果があるとされています。ほかにも、疲労回復にも効果があるビタミンB群や、塩分を体外に排出して血圧の上昇を抑えるカリウム、老化防止に役立つビタミンEの供給源としても期待できる食品です。

とうもろこしを購入する際には、できれば皮付きのものを選びましょう。皮は鮮やかな緑色で実がびっしりとついていて粒が揃っているもの、また押してみてへこむものがよいでしょう。

とうもろこしは保存が利かない食品なので、購入後はその日のうちに消費しましょう。もし、食べきることが出来ない場合は、ゆでて水分を切り、サランラップに包み、冷蔵(2日以内)または冷凍保存をしましょう。

 

次は、独特のぬめりのために好き嫌いが分かれるオクラです。納豆のようにネバネバしているオクラですが、あのぬめりの正体はペクチンという水溶性の食物繊維と多糖類のひとつであるムチンです。ペクチンは水溶性食物繊維で、コレステロールや血圧の低下にはたらき、動脈硬化、高血圧、糖尿病の予防に効果があり、便秘や下痢などの整腸作用も持っています。

ムチンは便秘を解消し、胃の粘膜を保護して潰瘍を防ぐほか、肝機能や腎機能を強める作用もあり、老化を予防します。またオクラはβカロチン、ビタミンB1、B2、ビタミンC、カリウム、カルシウムも含んでいます。

オクラを購入する際には緑色が濃く鮮やかなもの、切り口が新しく表面が産毛でびっしりと覆われているものを選びましょう。またオクラは育ちすぎると味が落ちるので、あまり大きすぎないものを選びましょう。

オクラを保存する際には冷やしすぎず、ポリ袋や新聞紙に包んで冷蔵庫の野菜室で保存します。一度に使い切れない場合は軽くゆでて水分をきり、小分けにして冷凍保存をしましょう。

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