12月のテーマ 「白菜とほうれん草」


白菜は、西洋のキャベツに対し、東洋を代表する葉野菜です。

白菜の旬は11月下旬から2月ごろの晩秋から冬にかけてで、霜にあたると繊維がやわらかくなり風味も増します。また葉の糖分も増え美味しくなります。

白菜は、浅漬け,なべ物,餃子の具,サラダ,スープ,炒め物など、料理にも幅があります。カロリー値が低いので、ダイエット食の1つとしても注目されています。また、大根、豆腐とともに「養生三宝」といわれ、精進料理に欠かせない食材です。白菜に含まれるビタミンCやカリウムなどの栄養素は、水に溶けやすい性質をもっています。これらを効果的に摂取するためには鍋ものや肉・魚とのスープ煮など、汁ごと食べてしまえる料理にするのがおすすめです。

白菜の選び方は、胴がよく張っていて、しりが丸みを帯びている、手で持つとずっしりと重量感のあるものを選びましょう。葉が薄緑色に縮れていて、黄ばみがなく、巻きがしっかりしていて、葉先をしっかり巻きこんでいるものが良いでしょう。

白菜は、丸ごと数枚の乾いた新聞紙に包んで、凍らないぐらいの冷暗所に、根の部分を下にして立てかけておけば、2~3週間は保存できます。固ゆでした白菜は、冷凍をすると2か月位は保存が可能です。

 

ほうれん草は、ベータカロテン・ビタミンC・ビタミンE・葉酸・鉄分が豊富に含まれており、風邪・がん・動脈硬化の予防や高血圧を下げる効果、美肌効果があるといわれています。ほうれん草には脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンとが豊富に含まれています。

脂溶性ビタミンは油を使った加熱調理が向いており、水溶性ビタミンは生食が向いています。茹ですぎると栄養素が減ってしまう事があるので気を付けましょう。

葉もの野菜を茹でるときは湯から、根もの野菜は水からといわれています。湯に通す場合は、根から茹でることで葉が柔らかくなりすぎるのを防ぎ、調理時間を短縮することもできます。それにより、栄養素が減少するのを防ぐこともできます。生で食べる・炒める・茹でる・煮るなど様々な調理方法で、特徴の異なるビタミンを上手に摂取しましょう。

ほうれん草の保存は、濡らした新聞紙にくるみポリ袋に入れて、立てて野菜室で保存します。立てて置く事でほうれん草の自然な状態となるので、栄養が逃げません。すぐに食べない場合は、茹でてから保存します。冷蔵庫で2~3日、冷凍保存の場合は、冷凍庫で1ヶ月が目安です。電子レンジを使用せず、自然解凍が良いでしょう。


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