8月のテーマ 「トマトとナス」

 

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トマトは栄養の王様とも呼ばれており、夏野菜の代表的な存在でもあり、夏に採れる野菜というのは栄養価が豊富なのです。

まずトマトの栄養素として一番有名なのがリコピンです。トマトが赤いのはこのリコピンが理由で、リコピンは赤い色素のことなのです。強い抗酸化作用が、リコピンには含まれていることがわかっています。抗酸化作用は様々な部分において身体によい影響を与えます。

例えば、肌にとっては活性酸素を除去することによって肌の老化を防いだり、シミやシワの予防、それから美白効果もあります。身体にとってはガンや生活習慣病の原因となる活性酸素を除去してくれるということで疾病予防にもなるのです。

お酒の飲みすぎで胃炎を起こした時には、生のトマトを食べると、胃のむかつきをおさえる効果があります。空腹時に生のトマトを1~2個食べると、心臓病にならないための健康維持に効果があると言われています。口内炎ができた時には、トマトジュースを数分間、口の中に含むと炎症をおさえる働きがあります。トマトには、女性にとってうれしい美白効果やコラーゲンの生成を促す効果のある、ビタミンCがたっぷり含まれています。

コラーゲンの減少によってハリや弾力が失われることで、毛穴は開きがちになり目立ちやすくなりますが、ビタミンCはこういった肌トラブルの予防・改善に一役買ってくれます。また、紫外線が肌に吸収されてシミやソバカスの元となるメラニンが作られるには、チロシナーゼという酵素が必要になりますが、リコピンはチロシナーゼの邪魔をしてメラニンが生成されるのを防ぐ働きがあります。つまり、美肌をつくり、守る働きをしてくれるということです。 ヘタが緑色でいきいきしているものほど新鮮。全体が丸く色づきが平均化しているものがよいものです。角ばっているものは中が空洞のものが多く、ヘタ近くにヒビ割れがあるものは味が落ちます。 赤く熟れた物は冷蔵庫(5~7度)で保存します。まだ青みが残っている未熟なトマトは室温で赤くしてから冷蔵庫へ。熟れすぎ防止にはポリ袋に入れて密封します。

 

imagesナスは私たちの身体にとってもやさしい存在です。ナスの大部分は水分です。主な成分は糖質で、わずかにビタミンとミネラ ルを含む程度。ナスには体を冷や夏バテには茄子が効果的。紫色の成分であるナスニンとポリフェノールはコレステロール値 を下げる効果があります。赤ワインでブームを起こしたポリフェノールは気活性酵素の働きを抑える効果があり、老化防止やガ ン予防によいと言われています。

ナスは体を冷やす作用があり、ナス自体は低カロリーでヘルシーな食材です。又、ナスの艶やかな濃い紫色。ナス紺とも言われるこの色は、アントシアニン系色素の一種、ナスニンによるもの。ブロッコリーやほうれん草より強い抗 酸化力があり、癌や生活習慣病のもとになる活性酸素を抑える力が強く、またコレステロールの吸収を抑える作用もあります。ナスニンの特徴は水溶性であること。ナスにはプロテアーゼインヒビターが含まれていて、発ガン物質が体内で働かないようにする作用があること が証明されていますが、大きな特徴は、炎症をしずめることです。その効果は口から腸まで消化器系全般に及び、口内炎に対して有効です。また ナスは、神経の興奮を抑えたり、神経痛や関節炎の痛みをしずめたりするのにも、すぐれた効きめを発揮します。ナスに含まれるビタミンEは、血液が凝集するのを抑え、血栓を防ぎ、高血圧にも有効です。さらに、体内の脂肪が酸性化するのを抑制し、老化防止にも一役買っています。そのほか、ナスに含まれているビタミンC、インドール化合物などは、糖尿病にも役立ちます。ナスの鮮やかな紫色はナスニン、ヒヤシンなどのアントシアニジン系色素によるもので、ナスニンには血管をきれいにし、動脈硬化を予防、治療する働きが知られ、ガン抑制作用も見のがせません。

実がふっくらとしており、首までしっかりと太っているものを選びます。ヘタが鮮度を見分けるポイントです。色は黒く、筋が見え、トゲが痛いくらいのものが新鮮です。低温に弱い冷蔵庫で保存する場合は、ビニール袋に入れて保存します。冷蔵庫に入れると果肉も皮も固くなって、風味が落ちてしまうので、早めに食べることをおすすめします。ので、できれば常温保存を。常温なら2~3日もちます。ビニール袋に入れるか新聞紙で包んで保存します。

 

 

 

 


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