4月のテーマ 「かぶ」

 かぶ春の七草のうちのひとつ「スズナ」はかぶのことで、かぶの形が鈴に似ていることからそう呼ばれるようになりました。成分は大根によく似ており、根は淡色野菜でビタミンCを多く含み、でんぷん消化酵素のアミラーゼを含んでいます。

アミラーゼは、胸焼けや食べ過ぎの不快感を取って整腸作用があります。

葉は緑黄色野菜で、カロチン、ビタミンC、鉄、カルシウム、カリウム、食物繊維などを含んでいます。これらの成分のおかげで、ガンにならないための健康維持に役立ちます。また、かぶは胃腸を温めます。冷えが原因の腹痛を抑える効果があり、昔から腹痛薬として知られています。また解毒作用を持っていて、葉と根を混ぜて抽出した汁を、患部に塗布すると、虫刺され、あかぎれ、しもやけなどに効果があります。中かぶや大かぶは皮を厚めにむいてから調理したほうが食感がよいです。葉は他の菜っ葉野菜と同じく、炒め物、煮物、和え物などに向いています。サラダや和え物にすると豊富なビタミンCがそのまま摂取できます。

かぶは、光沢があって実が丸く、皮に張りとツヤがあり、肩が盛り上がってずっしり重く、堅くしまっているものを選びます。特に、葉がみずみずしく色鮮やかなもの、葉の付け根がきれいなものを選ぶと良いでしょう。

根(実)にキズなどがあるものや、ひび割れているものは避けるようにします。

葉がついたまま保存すると葉が根の水分を吸い上げてしまいます。

水を霧吹きなどでスプレーしてから葉と根を切り離して、それぞれラップフィルムに包んで冷蔵庫へ入れると良いでしょう。又、それぞれポリ袋に入れて冷蔵庫で保管してください。5日くらいを目安に使い切り、葉は日持ちしないので1~2日以内に調理しましょう。サッと塩ゆでして小分けしたものを冷凍してもよいでしょう。


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